BUCK-TICK「CLIMAX TOGETHER 3rd」@横浜アリーナ(2016.09.11)
2016年9月11日横浜アリーナ公演、
「CLIMAX TOGETHER 3rd」
その名の通り、来年デビュー30周年となるBUCK-TICKが12年周期(1992年、2004年)で行ってきた企画ライブの3回目。
私は今回が初参加となるのだけれども、悪魔とフロイト(2004年)のDVDはあっちゃんの薬指の指輪にドキドキしながら何度も観ていた。
DIQとも趣向の異なるCLIMAX TOGETHER、一体どんなセトリになるのか?どんなライブになるのか?年末の武道館で発表されてから、ずっと楽しみにしていた。
ついにその時が来た。
会場内のところどころに吊るされたシャンデリア。
SEがかかり、スクリーンに1回目、2回目、3回目のロゴが映り、メンバーの顔が順番に映し出される。
はああ、高まる…!
SEが終わって、ライブが始まる前の独特の空気感に包まれる。
(1曲目は何が来るんだろう…)
軽やかなギターイントロが奏でられる。
わっと沸く会場。
1曲目は、
【スピード】!!!
一気に鳥肌が立った。
うわーーーーーいきなり泣きそう!!!
2曲目【MACHINE -Remodel-】
3曲目【エリーゼのために】
新旧織り交ぜて、BUCK-TICKが挨拶代わりと言わんばかりに攻め立ててくるーーーーー(泣)!
4曲目【唄】
(う、嘘…「唄」が聴けるなんて…本当に今日来れて良かった…!)
「唄」は当時リアルタイムのBUCK-TICKを初めて聴いた曲、私にとって思い出深い特別な1曲。ライブで聴いたのたぶん初めて…感激!
5曲目【無知の涙】
わーーーこれもまた感激!!!「無知の涙」を聴けるなんて…!
近年、大好きなアルバム「SEXY STREAM LINER」からタナトス、ヒロインをやってくれていたのでその流れでついに「無知の涙」を聴けたことに感激。
6曲目【羽虫のように】
7曲目【ドレス】
8曲目【ROMANCE】
これぞBUCK-TICK、の流れに鳥肌が立ちっぱなし。
9曲目【独壇場Beauty - R.I.P.-】
10曲目【GIRL】
11曲目【メランコリア-ELECTRIA-】
大好き、BUCK-TICKの世界観×エレクトリック・ダンサブルサウンド!
12曲目【Jonathan Jet-Coaster】
13曲目【極東より愛を込めて】
14曲目【Memento mori】
極東では本物の炎の演出もあった様子。(私の席からはよく観えなかった)
メッセージ性を感じさせるセトリが心に響く。
ここで櫻井さんのMC
「今日は世界的に忘れられない日ですね。皆さん、音楽を楽しんでいきましょう。人生を楽しんでいきましょう」
からの15曲目、
【世界は闇で満ちている】
森岡賢さんがピアノで参加したという事もあり、本編最後に持ってきたこの曲に、胸を打たれた。
~アンコール1~
16曲目【JUPITER】
17曲目【無題】
BUCK-TICKのテーマともいえる愛・死・宇宙をぎゅっと濃縮したようなセトリ。
「無題」が終わった時、
(まだアンコ2曲目だから、少なくともあと1曲はあるよね…でも「無題」の次に持って来れる曲ってある??)
と思っていたら、
18曲目【夢魔- The Nightmare】
そう来たかーーーーー!!!!!
櫻井大魔王に向けて会場内のファンが一斉に両手を挙げる、その様子は壮観!これぞB-T名物ツンドラ教(笑)!!!
「無題」で宇宙と同化した魂は櫻井大魔王の「夢魔」で連れ戻されました。
~ダブルアンコール~
櫻井さんの
「新曲を聴いてください」からの、
19曲目【New World】
すごく、好き。疾走感のあるビートで宇宙を駆け抜ける感じ。
20曲目【Alice in Wonder Underground】
21曲目【CLIMAX TOGETHER】
以上で、終演。
素晴らしかった。
ライブに行く度に痛感する。
BUCK-TICKを好きになって良かった。
BUCK-TICKは元気を貰えるという感じのバンドではないのだけれども、生きなきゃという気持ちを貰える。
これからもBUCK-TICKを好きでいたい。
彼らが前を歩いていてくれるから、前を向ける。
~おまけ~
グッズのゴーフレット。封入ランダムステッカーは2ndあっちゃんでした。ちょっと怖い(笑)