COSMIC DREAMER

ゆるゆるとライブやイベントのレポなどを綴っています

JAKIGAN MEISTER FIRST LIVE [ejaculation] @Zepp DiverCity TOKYO(2017.06.29)

咲人さんのソロプロジェクト、JAKIGAN MEISTERのライブに行ってきました。

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先駆けて発売されたファーストアルバム「Ejaculation」が予想以上に素晴らしく、毎日リピート再生しています。
咲人さんなので良いもの作ってくるやろ!とは思ってましたが、楽曲はいわゆるヴィジュアル系っぽい感じではなく、ジャンルが多岐に渡っていて、1つ1つの楽曲が個性的。全曲好きなんですけど、特に「Whatever I Maybe」は個人的に近未来、宇宙、郷愁といったイメージを感じさせてくれる好きなメロディです。

そんな訳でライブで聴けるのをとても楽しみにしていました!

セトリ

1.Enter the JAKIGAN
2.Don't Suck It Up
3.わるぁふぁ
4.嗜好品
5.なりたかったくなかった
6.ヰタ・セクスアリス
7.a Relic
8.Mercy Killing
9.名状し難いほど有り余る邪気
10.Whatever I May Be
11.ワールズエンド
12.薩婆訶-そわか-
-en.1
13.KENKA DRIVE (NIGHTMARE)
14.極上脳震煉獄・弌式 (NIGHTMARE)
15.惰性ブギー (NIGHTMARE)
-en.2
16.Korokke Soba
17.ワールズエンド

MC集

~新弥さん名言集①~
「今日はこんなにたくさんの人が来てくれて、ありがとうございます。あの~、自分で言うのもなんだけど、俺今日誕生日なんだよね」
客\おめでとう~!/
「ありがとうございます。みんなアルバムは聴いてきてくれたかもしれないけど、ライブで聴くのは初めてだよね。俺らもライブでやるのは初めて、咲人会で2曲やったけど、こうしてちゃんとライブの形でやるのは初めてなんで、スタート地点は(バンドもファンも)一緒だから。みんなが心から楽しんでいってくれて『今日楽しかったね!』って思ってくれるのが最高のプレゼントです!」
客\フゥ~~~~!/
「今日は何かを残していけたらいいなと思っています」
「『伝説』っしょ!」
「えっ?」
「伝説を作ろう!!」
「こういう事をサラッと言っちゃうところがすごいよね(笑)…伝説、作れるかな(笑)」

~新弥さん名言集②~
「新弥の家にマグロを持ってって…貢ぎ物じゃないけど(笑)、新弥がそれを料理してくれて、こうしてマグロ以上の働きをしてくれて…って、すごい上から目線だな(笑)!」
「いやいや、(咲人が)現場の大将だから!」
ギャ\大将〜〜〜~?(咲)/
「…大将ってなんかヤダな(笑)」

~サ○ィさん?~
「初めての曲ばかりでノリとか振りとか分からないかも知れないけど、みんな心の中では楽しんでくれてるよね?」

客\イェ~~~~!/
「俺が言うと教育テレビのお兄さんみたいだな(笑)」

自覚あったんですね!!!
そうなんですよ、咲人さん(と言うかサティさん)って歌のお兄さんっぽいんですよ!
過去にツイートしてました。

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コール&レスポンス

前半の某曲にて。
~キーボード・吉田トオルさん編~
「俺ね、やってみたかったことがあるの!コールアンドレスポンス!こっちが言ったらみんなが返してくれるやつ。じゃあ、いくよ!イエ~~イェイェイェイェイ!」
客\イエ~~イェイェイェイェイ!/
「なにこれ、めっちゃきもちいい…!!!」
何回か色んなバージョンでとコールアンドレスポンスをする。

「じゃあ、サポートメンバーと!トオルさん」
客\フゥ~~~~!/
トオルさんは関西出身だよね?吉本新喜劇は好きですか?」
吉(どんなフリがくるのか警戒)
「ドリルすな!すな!せんのか~~~い!」

まさかのすっちー!?!!!

客\ドリルすな!すな!せんのか~~~い!/

「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキ!」
吉「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキ!」
客\毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキ!/

トオルさんはさすが関西人、ノリが良くて振り切ってました(笑)

~ドラムス・HIROさん編~
「次はドラムス、HIRO!」
H「何でもいいよ!」
「癒しの天使、ヒ~ロ!」
客\癒しの天使、ヒ~ロ!/

もう少しあったと思うんだけど、HIROさん棚橋選手っぽいな…という記憶しか残っておらず申し訳ない。

~ベース・新弥さん編~
「ベース、ニ~ヤ~!」
釣りバカ日誌に俺を出せ!」
釣りバカ日誌に俺を出せ!」
客\釣りバカ日誌に俺を出せ!/

濱田岳じゃなくて俺を出せ!」
濱田岳じゃなくて俺を出せ!」
客\濱田岳じゃなくて俺を出せ!/
「あっ、さんつけるの忘れた」

「三本の竿を持つ男!」

咲人さん?!!

「三本の竿を持つ男!」※訛った
客\三本の竿を持つ男!/
「ちなみにどの竿が一番ですか?」
「やっぱこれっしょ!」
そう言ってベースを高く掲げる新弥さん。
客\フゥ~~~~~!/

一瞬ヒヤヒヤしちまったぜ…!

アンコール①

「アンコールありがとう。とはいえ12曲全部やっちゃったんだよね。でもせっかくだから…みんなの知ってる曲をやりたいと思います!」

(え、え、まさか…?!!)

「KENKA DRIVE!」
客\ギャ~~~~!/

トオルさん、全く違う音を弾きだす。

「?!!」

新弥さんがハッピーバースデーを歌い出す。ファンも一緒に。
「ハッピーバースデートゥユー、ハッピーバースデーディア咲人、ハッピーバースデートゥユー…」

バースデーケーキが運ばれて来る。

咲・客「!!!!!!!!」

なんと、それを運んできたのは…柩さん!

(ひ、ひつぅ~~~~~~~?!!)

私の心の中で狂い咲くひつギャ。
そんな、まさか、全く予想していなかった。
予想外の登場に暴発する柩さんへの思い。

「ちょっと昔の話していい?レゾンデートルの時に黄泉と京都の大階段でアコースティックライブやった時に、あ、ごめん新弥も居たわ(笑)、別のイベントで間に合わないって言ってた柩と瑠樺さんが、突然BGMのボリュームが大きくなって登場して…泣きそうになった時と今同じ気持ち」

「おめでとぉっ♡」

はい、かわいい~~~~無理~~~~!

「ありがとう」
咲人さんと柩さんがトークしてる間に新弥さんがテキパキとケーキのろうそくに点火。咲人さんが吹き消した後、新弥さんがフォークでケーキを取って咲人さんに食べさせ、そのフォークで次に柩さんに食べさせる。

(か、間接キッス~~~!!!)

んもう、新弥さん仕事出来すぎ!!!ありがとうございます(感涙)!!!

「えっ、いつから…?(客席の)後ろにいたの?」
「会場の裏で釣りしてたら、何か体に馴染んだギターとベースの音が聞こえてくるな~と思って

さすがファンサービス王、柩さん!ファンが喜ぶ台詞をさらっと言ってくれます!!

「『毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキ!』とか、ちゃんと見てたよ」
「かっこつけて『KENKA DRIVE!』って言っちゃって恥ずかしいんだけど(笑)言った後トオルさんが『ポーン』て弾いた時、(あ、これ後で怒らなきゃ)って思った(笑)」
(笑)

「なんか弾いてく?」

マ ジ で?!!!!

滾る会場。

「?!!(いやいや、と手を振る)」
「あっ、メイクしてないか…」

そこかい(笑)!!!!! さすが咲人先生。

「ギターある?ない?」
ベースを柩さんに渡そうとする新弥さん。いや、それは新弥さん弾いてください!
「ギターないのか〜…」
新弥さんが柩さんに耳打ちする。
「今、新弥が『最初のシャウトだけしてってよ』って(笑)」
一同(笑)
「俺、棒立ちでそれしかしないから」

シャウトしてってくれるんですね(感激)!!!

新弥さんマイクの前でお行儀良く前で手を組んでスタンバイする柩さん。

「じゃあ、『KENKA DRIVE』!」

演奏が始まり、シャウトの部分になると、宣言通り手を前で組んだ直立不動の体勢のまま、
「ヴォイ!ヴォイ!」
とシャウトする柩さん面白すぎました…。役目を果たして一回はけようとして、またシャウト部分にさしかかると慌てて戻って来てシャウトするという細かい芸までやってくれて、最高でした。

「お前ら、暴れ足りないんだろ?!!『極上脳震煉獄・弌式』」

(わしゃ、誰が何と言おうと『極上脳震煉獄・弌式』が好きなんじゃい!!!おじいちゃん、またそんなに頭振って…

心の中のおじいちゃんがハッスルし出してお嫁さんに窘められる境地に達しました。何を言っているのか分からないけれどもそれくらい好きなんです、弌式。

久しぶりの弌式、最高~~~~~!!!

この後に『惰性ブギー』をやって、1回目のアンコールは終了しました。

アンコール②

「アンコール、ありがとう。うれしいんだけど、本当に曲がないんだよね」
客\コロッケそばー!/
「『コロッケそば』?!だめだめ、あれは禁断の楽曲だから」
客\え~~~~!/
「聴きたいの?!」
客\聴きたい!!!/
「でもメンバー、…演奏できる?」
「ん、まぁ、何となく」
あとのお2人もいけそうな雰囲気。
「じゃあ、今日だけだよ!本当に!ツアーではやらないから!締まらなくなるから」
客\フゥ~~~~~!!!!/
「とか言ってたらツアーガラガラだったらどうしよう(笑)俺の価値『コロッケそば』だけだったのかって(笑)」

「まぁいいや。じゃあ『Korokke Soba』」
貴重な一回限りの『コロッケそば』!!!どことなく仙台貨物を彷彿とさせます。
新弥さん、何となくどころかコロッケそばのシャウトも完璧で最高でした。

「さすがにこれじゃ締まらないんで…ラストはリード曲でこれからの自分の行く先を指し示してくれている感じがするこの曲で『ワールズエンド』」

感想(という程のものでもない)

私は楽器に全く詳しくないのですが、咲人さんが『薩婆訶-そわか-』で説明しながらルーパー(ギターやベースの短いフレーズを重ねて録音/再生をするエフェクター)を作って音を紡いでいく様子にドキドキしました。こうやってこの曲は作っていくんだ…という純粋な感動。

トオルさんとHIROさんのメンバー紹介の時に「この度はありがとうございます」「こちらこそ」「いやいやこちらこそ」というお礼の応酬が始まり終いには土下座に至るという芸が生まれたんですけど、咲人さん「これいいね、90度のお辞儀流行らせたいね」と仰ってました。いやホント、折れる躰が美しい…。

それに対してお2人から「新弥さんへの対応が雑じゃないか」と突っ込みを入れられるも「ここは長い付き合いだから」「だってもう…20年、19年の付き合いだよね」「19年とか」「19年って、ヤバくない?!!」と突如ギャル化する咲人さん可愛かった。

あと、咲人さんとても色っぽかったですね。衣装はもちろん、ライブが進んでいくにつれて汗でしっとりするゆるふわヘアが堪りませんでした。

咲人さん、アラフォーセクシーダイナマイトおめでとうございました!!!